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合同会社naturadoor様

お客様の声

合同会社naturadoor 様

プロサーファーである眞木勇人さんが経営する、サーフボード販売会社です。これまでの人生で培ってきた、アメリカ・カリフォルニアの有名サーフボードシェーパー達との人脈を活かして、最先端のサーフボードを輸入し、日本国内で販売されています。フットワーク軽く、波乗りに、ビジネスに精力的に取り組んでいらっしゃいます。パタゴニアのアンバサダー、3児の父。
ALBUM SURFBOARDS - アルバムサーフボード ウエブサイト
Naturadoor(@naturadoor)Instagram
Oceans Mercantile(沖縄サーフショップ)

眞木勇人さんの経歴について教えてください

幼いころから父マイク眞木の影響でキャンプ、モトクロス、スキーなどのアウトドアを楽しみながら育ちました。中学2年生のときに家族でハワイ、オアフ島に移住し、兄(蔵人)の影響でサーフィンをはじめました。KALAHEO高校卒業後帰国し、国内プロ資格を獲得。コンテストサーフィンにはもともと興味がなく、資格取得後は大会シーンからはなれてトリップ/ソウルサーフの道を進んきました。

サーフィンの撮影などの遠征の合間に芸能関係の仕事もこなしながら、千葉をベースに10年生活しました。アウターリーフの大波、素潜り/スピアフィッシングに適した環境に魅了され、2011年から生活のベースを沖縄に移し、季節と自然のコンディションに合わせて、あらゆるフィールドで楽しめるアクテビティーを普段のライフスタイルを通して発信しています。波のない日はトレーニングも兼ねてマスク、フィン、スピアガンを駆使し、サステイナブルなペースでできる素潜り漁にも励んでいます。

また、パプアニューギニア政府観光局のサーフィン親善大使を務めており、現地でのサーフィンを広めるとともに子供たちへの支援なども行っています。

Q:税理士 白川浩平との出会いについて教えてください

もう10年以上も前のことになりますが、とある大型台風が沖縄に近づいていた時、プロカメラマンの木本直哉さんと一緒に、離島のシークレットポイントの大波を狙いに行きました。その時、その同じ波を狙って来ていた白川さんと初めてお会いしました。

その時は、台風のうねりで波がかなり大きくなっていて、1.5Km位の沖合の浅いサンゴ礁で巨大な波がさく裂していました。

一歩間違えば大ケガをしてしまう、プロサーファーでも緊張するような危険なコンディションの中で、SUP(ボードの上に立ちカヌーのパドルで漕いで波に乗るスタイル)で海にぷかぷか浮いている浩平さんにびっくりしました(笑)。そして、そんな危険な大波をSUPで攻める日本人がいるんだということに衝撃を受けました。

その風貌にも関わらず(笑)、税理士という真面目なお仕事をされているということが印象に残っていましたので、ビジネスの規模が大きくなってきたタイミングで、ぜひ相談に乗ってもらいたいと思って連絡しました。

Q:なぜビジネスを始めようと思ったのでしょうか?

自分がこれまで体験してきた海での体験を通して、自然の素晴らしさを感じ、また自分自身が自然に生かされてきたと強く感じてきました。これまでの経験を活かして、たくさんの人に、この素晴らしい自然の中で楽しんでもらいたい、そのための道具を提供していきたいと思ったのがきっかけです。サーフボードやスピアフィッシングを中心とした道具を扱っていますが、実際に自分が使ってきた信頼できる道具なら自信をもってお薦めできます。また、よい道具を使った方が、より楽しみも倍増しますので、そういった自然の中での楽しみのための道具選びにもお役に立てると思っています。

Q:実際にビジネスをやってみてどうでしたか?色々ご苦労もあったと思いますが。

最初は手探りで始めましたが、たくさんの方に助けていただきながら、お陰様でなんとか順調にやってこれました。

一貫してやってきたことは、自分が本当にいいと思うものを自信を持って薦めることができたということです。その結果、自然に扱っている商品の人気が出たという感じでしょうか。

ビジネスをやって一番苦労したことは、行政への届出書類、経理や税務申告などの対応ですね。大事なことだとはわかっているんですが、とにかくそういったペーパーワークが苦手なので、そこは白川さんのような信頼できる専門家の方にお願いすることで解決して、自分は接客やビジネスの将来にむけた活動に集中することが出来ています。

Q:沖縄への移住について

沖縄に移住したのは、東日本大地震がきっかけです。ちょうど一番下の子供が生まれる直前で、とにかく自分の家族が安心して暮らせる場所を見つけなきゃ!という思いで移住しました。その後は皆沖縄での生活が気に入って、気がつけば居ついてしまったという感じですね(笑)。

Q:沖縄の魅力について

子供時代はハワイで育ちましたが、ハワイと沖縄の魅力の共通点は、常に海・自然と接しているということです。

特に沖縄では毎日の生活サイクルが潮の動きに合わせてのものになります。沖縄のサーフポイントは、ほとんどが浅いサンゴ礁の上で割れる波ばかりなので、満潮の時間帯しかサーフィンをすることが出来ません。サーファーとしては、自然と潮の動きと調和して生活することが必要になってきます。サーフィンするときはする、それ以外の時間は他のことに集中する、という自然のサイクルに合わせたライフスタイルになります。

また、僕はスピアフィッシング(素潜りでの魚突き)が大好きですので、これも沖縄に住む大きな魅力のひとつです。

その他にも、沖縄での沖縄生活は、ローカルの沖縄の人、軍関係の人、観光客、いろんな人がいて、まるで異国のような感じです。いろんな文化があって楽しいし、海外からのお客さんも多くてビジネスチャンスもある魅力的なところだと思います。

Q:眞木ファミリーについて

父・マイク眞木(歌手:「バラが咲いた」が有名・俳優)は、78歳ですが元気で今もライブ活動をしたりしています。父はあまりうるさいことは言わないタイプで、色々やりたいことをやらせてもらえました。何でも自分でやってみろ、痛い思いもするだろうが、その中から自分で学べ!というのが父の教育・子育ての方針でしたね。

兄・眞木蔵人(俳優、ラッパー、プロサーファー)も同じようなタイプで、芸能活動しながら、夏は海、冬は山でと、色々遊びを教えてもらいました。小さいときはとにかく怖い兄貴でしたが、いつもかっこいいことをやっている憧れの存在でした。兄がいなければ今の自分はいないと思っているので、本当に感謝しています。遊びの教え方は乱暴でしたが(笑)。

おじいちゃんから孫までたくさんの家族になりましたが、皆それぞれの道を行きながらも、時々集まっては楽しく過ごしています。

Q:サーファーとしてのライフスタイルとビジネスの両立について

サーファーの人生は、なかなか厳しいものです(笑)。

若いうちは毎日波を追いかけていればそれで楽しくていいのですが、齢を重ねて、仕事を始めたり、家庭を持ったりすると、海に入れる時間が少なくなることもあります。僕自身も実際そういう時期がありました。

でも、それはそれでいいじゃないかと。いいこと、悪いこと含めて、すべてが学びだと思うんです。海・自然は常にそこにある。どんな時も、今できること、やりたいことに一生懸命情熱を傾けていくこと、その中で人生のすべてを楽しむことが大事だと思っています。

僕の場合は、何があっても海さえあれば潜って魚を捕って、最低限家族を食べさせていくことが出来る、生きていけるという自信があります。自然に生かされているなあと感じますし、そのためにも自然には感謝しなければならないとつくづく思いますね。

Q:若いアスリートに向けてのアドバイスは?

あまり偉そうには言えませんが、どんな自分でありたいか、どんな人生を送りたいのか、自分の思い描くビジョンが大切だと思います。

そして、自然に感謝し、自分を支えてくれる家族や友人や仲間に感謝する。

そういったことを強く思い続けていくこと、そして遊びもビジネスもバランスとりながら、生きていくことが大事なんじゃないでしょうか。サーフィンでもなんでもバランス大事ですよね(笑)。

Q:最後に今後のビジョンは?

今後も、今住んでいる沖縄をベースに、時代の変化に合わせて遊びもビジネスも展開していこうと思ってます。

今は本当に物が溢れている時代です。単にモノを作って売るというのは通用しないと思っています。だからこそ、自分が率先して色々新しいことにも挑戦して、本当に価値のあるものや体験をシェアしていけたらなと思います。

でも自分にとっての究極は、自分で魚を捕って食べていける、その魚を売って生活できる、海さえあれば生き残っていける、ということです。

ビジネスだって、単にお金だけじゃない。自分の思い描くビジョンを大切にしながら、自分が出来ることで関わる人すべてが幸せになってもらえたらなと思います。

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