2026年度の資金繰り! 信用保証協会による セーフティネット保証5号について解説
2026.07.16 資金調達2026年に入り、
世界情勢の変化による原材料価格の高騰など、
予断を許さない経済状況が続いています。
本日は、
こうした厳しい環境下で事業を継続する
中小企業にとって非常に重要な
「セーフティネット保証5号」について、
その仕組みと活用方法を分かりやすく解説します。
資金繰りの安定化の一助として、ぜひご一読ください。
セーフティネット保証5号の概要
セーフティネット保証5号とは・・・
経営の安定に支障をきたしている
中小企業者を支援する制度で、
指定業種を営む企業であれば、
信用保証協会が融資をバックアップします。
信用保証付き融資で、
突発的な売上減少やコスト増加にも
対応可能な経営基盤を維持しやすくなります。
▼詳細は以下のリンクをご確認ください。
(中小企業庁)
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_5gou.html
対象中小企業者
この制度を利用するためには、
原則として「指定業種」に属していることが
前提条件となります。
その上で、以下のいずれかの要件を
満たす必要がありますので主な要件をご紹介いたします。
◎売上減少
指定事業のみを行っており、
中小企業者全体における最近3か月間の売上高等が
前年同期の売上高等と比較して5%以上減少していること。
◎創業間もない場合
創業者等であって指定事業のみを行っており、
中小企業者全体における最近1か月の売上高等が
その直前3か月の月平均売上高等と比較して
5%以上減少していること。
◎利益率の低下
指定事業のみを行っており、
中小企業者全体における最近3か月の
月平均売上高営業利益率が
前年同期と比較して20%以上減少していること。
具体的な要件や指定業種の最新状況については、
中小企業庁等のホームページで
随時更新されていますので、
自社が対象に含まれているか必ず確認しましょう。
また、指定事業と指定業種に属さない事業
(非指定事業)を行っている場合も
要件は複雑になりますが対象となる
ケースがありますので、あわせてご確認ください。
制度の内容
最後に、具体的な条件面を整理します。
◎保証割合
80%保証となります。
◎保証料率
おおむね1%以内で、各信用保証協会毎および
各保証制度毎に定められています。
◎保証限度額
状況に応じて下記の併用が可能です
●一般保証限度額
普通保証 2億円以内
無担保 8,000万円以内
無担保無保証人 2,000万円以内
●別枠保証限度額
普通保証 2億円以内
無担保 8,000万円以内
無担保無保証人 2,000万円以内
最後に
厳しい経済環境では、
早めのアクションが経営を守る鍵となり
本制度は全国の信用保証協会で
事前相談を受け付けています。
適切な支援策を賢く活用し、
この難局を共に乗り越えていきましょう。
資金繰りに不安を感じた際は、
まずは当事務所担当者までご相談ください。

