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禁煙するべきか、しないべきか?

2017.05.15 経営情報

最近新聞報道でもよく取上げられている
『禁煙化』の動き。

東京オリンピックに向けて、
政府としては公共の場での喫煙を禁止する
ということでしたが、
相当抵抗もあるようでなかなか難航しているようです。

最近では、分煙化ということも進められていますが、
喫煙室や喫煙エリアが一番いい場所に設置されているので、
せっかく煙フリーであるべき場所に
たばこの煙が漏れてきたりして、
どう考えてもタバコを吸う人目線でやったんだろうな~
という事例も多く散見します。

私の見る限り、
喫煙率と社会の成熟度というのは比例すると思われます。
学生時代、アメリカ本土に留学していたとき、
ハワイへ訪れるとその喫煙率に驚いたものです。

今でも東南アジアの国へ行くと、
禁煙という概念すら浸透していないところが少なくありません。

文明が発達するにつれて
人々の価値観に余裕が生まれ、
生活や社会様式が洗練されていくのは
世界の歴史をみても明らかですね。

アメリカでも一昔前は禁煙化の際は
相当な抵抗があったと聞きますが、
今ではバーやレストランでも禁煙が当たり前となっています。

日本では、飲食業界からの反発が大きい聞きますが、
これは考え方によっては、
競合他社との差別化とできるかしれません。
おしゃれなカフェなんかでは、
タバコをくゆらすお客さんの多い店は空いているが、
ドアに禁煙マークがある所は、
女性客を中心に賑わっている
ということもありますね。

職場環境にしても同様で、
タバコの煙が充満している職場と
禁煙が当たり前できれいな空気の職場では
どちらがよい人材が集まりやすいでしょうか?

ちなみに当事務所は完全禁煙です(笑)。
白川浩平税理士事務所のスタッフ