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補助金採択されるためには何が必要なのか?

2019.04.11 経営情報補助金

昨日、某商工会議所のイケメンやり手担当者から、小規模事業者等持続化補助金についての情報を教えてもらいました(仕事熱心な白川は、常日頃から情報収集にいそしんでおります!)

今年の持続化補助金がこれまでと違うのは、今回新聞紙上等で大規模な周知を行うそうです。非常に多くの方の目に触れますので、相当数の応募が殺到することになると思います。

これまで持続化補助金の全国採択率は約50%程度だといわれていますが、商工会議所に全て任せきりではなかなか厳しいといえるでしょうね。

よく聞かれる質問に、「補助金を採択されるためにはどうしたらいいの?」というのがあります。この答えは明確で、確実に採択されるための大原則は、
1)まずできるだけ早く書類を提出し、受付してもらうこと。
2)商工会議所担当者の負担にならないように、できるだけ完璧な書類を自分で作成すること、です。

これは、あなたが商工会議所の担当者の立場になって考えてみれば簡単ですよね。

締め切り間際に「なんとかして~」と来られても、もうそれまでに抱えている案件で手一杯。しっかりと対応することは難しい…。

また、何にも具体的な考えや計画がないのに、「補助金ほしいからよろしく~」と軽~く笑顔でおっしゃる応募者が来たとします。ただでさえ大量の書類を処理しなければならず超忙しい時にこう言われると、ひきつる笑顔でその依頼者に対応した後、そっとその依頼書を書類の山の一番下に挟み込んで見なかったことにしてしまうかも…。

 皆さん補助金の話をすると、その場では「考えときます~」といって、いざ補助金の発表があってからあわてて計画書を作り出す方が多いんですが、それでは正直どうかな?と思ってしまいます。もう補助金が出ることはわかっているんだから、一通り事業計画書を作成しておいて、公募開始と同時に提出した方が、担当者としても余裕をもって対応してもらえますよね。

また、一からヒアリングをして計画書も全部書いてあげないといけない手間の掛かる依頼と、完璧な計画書で内容もきちんと書けている依頼とでは、どちらを優先して処理します?

仕事は何でも、常に相手のことを考えて進めた方がうまくいくと私は思います。ちなみに私は今回の持続補助金の支援業務について、既に10件近くの依頼をいただいていますが、今週中にほとんど仕上げるつもりでいます(キラリ)。

ノってくると、事業計画書を書くのって、物語を書いているようでなんだか楽しいんですよ(笑)。

といいつつも、私のキャパも限界がありますので、あまりご依頼が多い場合は早い者勝ちでお断りしようと思っています。

今回の持続化補助金を絶対に取りたい!という方は、今週中にも白川にご連絡くださいね。