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貧乏日本人

2019.12.11 経営情報

 

貧乏な家族のイラスト

世界のディズニーランドの中で一番安いのは、
東京ディスニーランド?
海外の百均ショップでは、
日本の2倍の価格で売られている?
高い高いと言われる日本の不動産も、
外国人からみたら割安!

私が学生の頃は、”JAPAN AS No.1”といった書籍が出版されたことに象徴されるように日本が経済成長のピークを極め、「金持ち日本人」が海外で批判されていた時代がありました。それがどうです、気が付けば、我々はいつの間にか「貧乏な日本人」になってしまいました(涙)。

どんどん人口が減少し、加速度的に高齢化が進むわが国は、商売人からみるとどんどんお客さんが減っていく市場。ただし、外国人にとってみれば、日本は安くて安全できれいで、とっても食べ物がおいしい、遊びに来るには大変楽しいところになっています。 おかげでインバウンド経済はもはや商売人だけでなく、国家や地方自治体にとっても最大重要取組み事項。

日経新聞で連載中の、「安いニッポン」。
(タイトルに泣けてきます)
好む好まざるに関わらず、今後、我が国は大きな中国の台頭に翻弄されていくのは間違いありません。これまで日本の最大の後ろ盾であったアメリカも、もう自分より大きくなりつつある中国との駆け引きに必死で、衰退していく日本に構っている余裕はありません。「日本か中国か」どちらを優先するかとなると、その答えはおのずと明らかです。

北海道の山あいの小さな田舎町では、保育園から高校までの全公立学校で中国語を教えているそうです。

経営者としても、今後の経営について、どうやってこの時代の流れに対応していくのか?を真剣に考えていく必要に迫られています。


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