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あなたの会社は金融機関にこう評価されている![融資につながる高評価のコツ4選」

2023.10.27 ニュースレター経営情報

資金調達は、経営者の大切な仕事のひとつです。
資金調達を円滑に進められるように、金融機関がどのように会社を評価するのかを知っておきたいですね。
あなたの会社が金融機関から高く評価してもらえるためのコツをお伝えします。

■金融機関が会社を評価する6つのポイント

<貸借対照表>

① 資産状況:貸借対照表から会社の資産がどのような状況にあるかが評価されます。

② 売上債権回転期間:売上債権回転期間とは、売上高に対する売上債権の割合を指します。

③ 債務償還年数:債務償還年数とは「借入金を何年で返済できるか」を示す指標です。

<損益計算書>

④ 利益利率:損益計算書では、売上やそれに伴う利益率が評価されます。

⑤ 成長率:成長率はいくつもの指標を意味し、例えば「売上高増加率」や「営業利益増加率」「従業員増加率」などを指します。

<事業計画書>

⑥ 今後の予測:事業計画書からは、今後の計画について細かく確認されます。融資の返済は、長期的に渡ることがあるため、中長期的な計画が重要だと考えましょう。

■金融機関から高評価を得て融資につなげるコツ4選!

①資金繰りの見直し⇒金融機関への提出を踏まえて『資金繰り表』を作成しましょう!

②事業計画の最新化⇒目標を定めておけば「達成できているかどうか」を示せます。理想ではなく、現実的に達成できる値を設定しましょう。

③自己資本比率の向上⇒「総資本のうち純資産の占める割合」を示す値である自己資本比率を高められるように意識しましょう!

④債務償還年数の短縮⇒一般用には10年以内であれば問題ないとされますが、高評価を目指すなら7年以内まで短縮が理想です。

■事業計画書を作ってみませんか?

社長の夢や目標を事業計画にしましょう!
漠然と頭で考えていることを言語化・数値化し、それらを達成するための具体的な行動計画を立てることで、実現可能性を高めることができます。

事業計画策定を補助金を使って進めることもできますので、ご興味ある方はまずご相談くださいね。