中小企業のDXは生き残りの手段
2021.04.13 業務効率化
先日(2021年4月11日) の日経MJの記事をご紹介したいと思います。
東京のお寺が、コロナ禍を契機に、本格的にDX( デジタルトランスフォーメーション) に取り組んでいるという内容です。
-ZOOMを利用したオンライン法事
-パソコンの貸し出し※お布施5万円にて(笑)
-ユーチューブ法話配信(ライブでの視聴者毎日200人!)
-お寺の「働き方改革」(ZOOMウエブ会議)
など、まさに一般企業にもお手本となる内容です。
インタビューの中の言葉が私には大きく響きました。
「 お寺は今を生きる人にとって真に価値があるものか自問しています 。 宗教的権威があっても社会的価値がないと思われたらお寺も生き残 れません。」
革新的な取り組みは、このままではいけないという「危機感」 から生まれたものだったんですね。
私自身もそうですが、昨今のデジタル化の波に乗り切れず、 やらなきゃな~ と考えつつもなかなか進んでいない会社は多いんじゃないでしょう か?
ITに対する苦手意識があり、不安はありつつも現状何とかなっているからと先延ばしにしていましたが、ようやく弊事務所でも、ペーパーレス化に本気で取り組みはじめました。
また記帳代行をしているお客様には、 ネットバンキングのデータを会計ソフトに取り込んでいったり、 勤怠・給与管理連動型ソフトの導入など、 お客様と会計事務所双方での効率化を試みています。
ダーウイン進化論のいうところの、「生き残ることができるのは、 強いものではなく、変化に対応できるものである」 という言葉通り、我々中小企業も、 デジタル化を進め業務効率化を進めなければ生き残れない気がしま す。
今後、中小企業のバックオフィス業務効率化のためのご提案にも力を注いでいきたいと思います。 ご期待ください。