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最近の補助金の採択率とその傾向(中小企業省力化投資補助金、事業承継・M&A補助金、 デジタル化・AI導入補助金、小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、中小企業新事業進出補助金、中小企業成長加速化補助金など)

2026.04.20 補助金・助成金

最近の補助金の採択率とその傾向

●中小企業省力化投資補助金
●事業承継・M&A補助金
●デジタル化・AI導入補助金
●小規模事業者持続化補助金
●ものづくり補助金
●中小企業新事業進出補助金
●中小企業成長加速化補助金
など

1.直近の補助金の採択率

最近様々な補助金の採択が発表されています。
採択率は補助金によって差が出ており、
採択率が6割以上あるのが中小企業省力化投資補助金の一般型、事業承継・M&A補助金で、
およそ5割程度がデジタル化・AI導入補助金、小規模事業者持続化補助金です。

3割程度と厳しめなのがものづくり補助金、中小企業新事業進出補助金で、
100億円宣言をもとに申請する中小企業成長加速化補助金は3割以下と非常に厳しいです。

2.中小企業省力化投資補助金(一般型)の傾向

中小企業省力化投資補助金の一般型の採択率は7割程度と高いですが、言い換えると3割は不採択になっています。
中小企業省力化投資補助金にはカタログ型と一般型がありますが、一般型は汎用性のある機械ではなくオーダーメイドで設備をカスタマイズするという取り組みが必要という認識でした。
ただ、最近の採択案件を見ていると、生産設備を一つ導入するだけでも、データ活用という表現を入れた取り組みにすれば採択されているケースがあります。
一方、業務改善のアプリ開発で省力化につながることがわかりやすい、よくできた事業計画が不採択になっているケースがあります。採択の傾向から、今後につながる採択のポイントについて整理しました。

中小企業省力化投資補助金はハードの設備投資で、省力化にダイレクトにつながる投資であるかどうかが採択の分かれ目になります。
営業強化につながる、付加価値を高めるというよりも、省力化を数値として示せるかがポイントです。
設備導入によってどれだけの時間や人手が減らせるかの計算根拠を示すことができるかが重要視されます。

販売促進につながる、付加価値を高めるという取り組みは、どちらかというとものづくり補助金に近い世界観になると思います。

3.ものづくり補助金の傾向

ものづくり補助金は採択率が厳しめですが、これは革新性という今まで実施したことのないサービス、同じ業界の中でも新しいと言えるサービスかどうかが求められることが影響していると思います。

ものづくり補助金は、中小企業省力化投資補助金と違い、ソフトウェア開発、アプリ開発による新サービスの提供は通りやすいです。

アプリ開発の案件はものづくり補助金、
機械設備導入の案件は中小企業省力化投資補助金の一般型
という使い分けが望ましいのではないかという整理をしました。

ものづくり補助金は、中小企業新事業進出補助金と統合するという話が出ているため、今のところ5月8日までは現行のものづくり補助金で実施されますが、それ以降はものづくり補助金の申請方法などが変わってくると思います。

どのように変わってくるかは、4月以降に徐々に見えてくると思います。今後の補助金のスケジュールに注視していただき、エントリーされる場合はなるべく早めに準備を進めていただきたいと思います。