IT導入補助金2025
2025.04.23 補助金・助成金3月31日受付開始予定!
IT導入補助金2025を活用で業務効率化や DX等を実現!
中小企業・小規模事業者にとって 業務効率化やDX推進は喫緊の課題です。
しかしITツールの導入にはコストがかかるため 二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。 そこで注目したいのが「IT導入補助金2025」です。
本記事では補助金の概要や申請手続きについて 分かりやすく解説します。
IT導入補助金2025とは
中小企業・小規模事業者等の労働生産性向上を 目的とし業務効率化やDX推進に資する ITツール導入を支援する制度です。 対象となるITツールは事前に事務局の審査を受け 補助金HPに公開されているものに限られます。 また相談対応等のサポート費用やクラウドサービス 利用料等も補助対象に含まれる点が特徴です。
<申請枠の種類>
(1)通常枠
事業のデジタル化を目的としたソフトウェアや システムの導入を支援し最大450万円の補助が受けられます。
(2)インボイス枠(インボイス対応類型)
インボイス制度に対応した会計ソフトや受発注ソフト・決済ソフト PCやハードウェア等の導入を支援し最大350万円の補助が受けられます。
(3)インボイス枠(電子取引類型)
インボイス制度に対応した受発注システムを 商流単位で導入する企業を支援し最大350万円の補助が受けられます。
(4)セキュリティ対策推進枠
サイバー攻撃のリスク低減策を支援し最大150万円の補助が受けられます。
(5)複数社連携IT導入枠
複数の中小企業・小規模事業者等が連携して 地域DXの実現や生産性向上を図る取り組みを支援し 最大3,000万円の補助が受けられます。
上記のようなメリットのある公的制度です。
▼詳細は以下のリンクをご確認ください。
https://it-shien.smrj.go.jp/ (IT導入補助金2025事務局)
申請手続きフロー
IT導入補助金2025の申請手続きは 以下の9つのステップで進められます。
1.制度概要の確認
まずはIT導入補助金2025の公式サイトや 説明会で制度の概要や申請要件を確認します。
2.GビズIDの取得とSECURITY ACTION宣言の実施
申請にはGビズIDの取得とSECURITY ACTION 宣言の実施が必要です。事前に準備しておきましょう。
3.IT事業者とITツールの選定
自社の課題やニーズに合ったIT事業者とITツールを選定します。
4.交付申請
選定したITツールについて交付申請を行います。 申請には事業計画書や見積書等の書類が必要です。
5.交付決定
事務局による審査を経て交付決定が通知されます。
6.ITツールの発注・契約・支払い
必ず交付決定後に、ITツールの発注・契約・支払いを行いましょう。
7.事業実施報告
ITツールの導入後には事業実施報告書の提出が必要です。
8.補助金額の確認・承認
事務局が事業実施報告書を確認し補助金額が確定します。
9.事業実施効果報告
事業実施後も一定期間ごとに事業実施効果報告を 行う必要があります。
最後に
IT導入補助金2025は中小企業・小規模事業者等の DX推進を強力に後押しする制度です。 制度を有効活用して自社の課題解決や成長戦略に 役立ててみてはいかがでしょうか。
3月31日から申請受付が開始されます。 複数回の締切がありますが、申請を検討される方は 今から準備を始めておくことをおすすめします。 ご検討の際は、弊社担当者までご相談ください。
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