法人節税保険についての国税庁見直し案
2019.04.12 税務情報
今年2月頃から話題になっている、法人契約の生命保険について、国税庁が見直し案を発表しました。
特に問題となっているのは、全額損金タイプの契約で、解約返戻率が80%~90%と高い保険商品。
細かいことはさておき、要点は2つです。
1)解約返戻率が50%を超える場合は、全額損金は×。
2)既存の契約については新ルール適用しない。
(※早ければ6月頃に新ルールを適用)
特に、既存契約についてはお咎めなしということで、ホッと胸をなでおろしていらっしゃる経営者の方も多いんじゃないでしょうか。
取り急ぎご報告ということで、日経新聞の記事を貼り付けておきますね。