令和6年10月31日まで! 中小企業向けエイジフレンドリー補助金
2024.09.12 税務情報補助金・助成金令和6年10月31日まで!
中小企業向けエイジフレンドリー補助金で高年齢労働者などの労働災害防止対策!
高齢化が進む現代では中小企業にとって高年齢労働者の労働環境改善はますます重要な課題となっています。
そこで本日はエイジフレンドリー補助金をご紹介します。
この補助金は労働災害防止対策をサポートするための設備導入などを行う中小企業に向けたものです。
申請期限が10月31日までと迫っておりますのでぜひこの機会にご検討ください。
エイジフレンドリー補助金とは
エイジフレンドリー補助金とは…
⾼齢者を含む労働者が安⼼して安全に働くことができるよう
・高年齢労働者の労働災害防止対策
・労働者の転倒や腰痛を予防するための専門家による運動指導等
・コラボヘルス等の労働者の健康保持増進
のための取組に対して補助を行うものです。
(厚生労働省HPより引用)
補助要件は…
大前提として以下を満たしている必要があります。
・1年以上事業を継続している
・常時雇用の労働者がいる
そのうえでコースごとに定められた取組を行えば補助対象となります。
補助上限額は100万円となりますのでぜひご活用ください!
▼詳細は以下リンクをご確認ください。
(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html
補助対象となる取組
◎高年齢労働者の労働災害防止コース
60才以上労働者の労働災害防止の取組が補助対象です。
・転倒、墜落災害防止対策
・重量物取扱いや介護作業における労働災害防止対策(腰痛予防対策)
・暑熱な環境による労働災害防止対策(熱中症防止対策)
・その他の高年齢労働者の労働災害防止対策(交通災害防止対策)など
◎転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ、運動指導コース
労働者の身体機能低下による転倒や
腰痛の行動災害を防止するため
身体機能の維持改善を目的とする専門家等による
運動プログラムに基づいた身体機能のチェック
専門家等による運動指導等に要する費用が補助対象です。
◎コラボヘルスコース
労働者の健康保持増進の取組が補助対象です。
・健康診断結果等をふまえた禁煙指導、メンタルヘルス対策等の健康教育や研修等
・健康診断結果等を電磁的に保存管理して事業所カルテ・健康スコアリングレポートの活用等によりコラボヘルスを推進するためのシステム導入
・栄養指導や保健指導等の労働者への健康保持増進措置
最後に
労働者が安心して働ける環境を整えることは企業の持続的な成長にもつながります。
申請受付期間は10月31日までとなっていますのでまずは下記問い合わせ先までご相談ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html
また、下記NewsLetter9月号では制度解説動画もアップしておりますので合わせてご確認ください。
【2024年9月号】NewsLetter(エイジフレンドリー補助金)